Diary 23.01.09 ユニクロとブックオフ 春の気配も無い川沿いの道、確かな生物としては亀だけがいた風景。僕は、自転車の前ブレーキが壊れていたが、直す気力も無く、歩いていた。隣町へと。途中、ベルクスがあったが、距離があったのですでに心の中の足は遠のいていた。目を引 […]
Diary 23.01.07 テレビの中の休日 誰かであることを考えながら窓の外を見ていた。日の暮れかけた窓の外、西日の当たる背の高いマンションの壁。午前中に出かけた皮膚科と薬局、それからパスタを作った。amazonミュージックで、無料の音楽を再生する、でも僕の体が再 […]
Diary 22.12.30 銀座からの夜のパルコ 面白いことは何もないと、思いながら、生きているのだ。何も、と、でも、昨夜は銀座で忘年会をしていたが、同僚と顔を合わせたのは何年ぶりだろうと思っていた。交差点の見えるビルで、あまり来たことは無い通りだった。昔は銀座に来るこ […]
Diary 22.12.25 寝床を選ぶ 僕は少し忙しかったので、晩ごはんは外食するような機会が増え、外に出ている。橋をわたるときに見えるのは、コンビニの二件隣同士が並んで建っているという、意味の無い景色。片方がスーパーだというのなら、その、意味は確かにわかるの […]
Diary 22.12.23 久しぶりに寝坊した朝 生きていることで口にするのだと思う、言葉を。遠くには見えているものはない。道が続いていることを感じさせられている。しながわ水族館で見たことのあるイルカショーのような感覚を、遠くに感じながら、日記を読み返している時に。桜が […]
Diary 22.12.21 過去の夜 僕はこの間のサッカーの録画を見ていると、昔、良く見ていた試合を思い出す。イタリア対フランスの、決勝だったと思う、バッジョが途中出場した試合だった。プレステxの中に、その映像を入れていたから、よく見ていた。後半の短い時間だ […]
Diary 22.12.17 春の背中で 昔僕は生きていることで、自分が何なのかを知っていたのだ。でも、いつのまにかそうすることを忘れていた。時代の荒波に揉まれていることで、遠くに見えていたはずのものを忘れているのだと気づくこともなく失っていたのである。見ていた […]
Diary 22.12.13 記憶の断片 今はなにも思うこともなく、夜である、窓の外を知っている。今はそして寒さをそこまで感じてはいなかった。ストーブを、少しだけ燃やしていたからかもしれないしヤカンも上にはのせられていた。蒸気が、そこにたっていたということは僕は […]
Diary 22.12.11 冬のどこかで 僕は北風の中を歩いている時には、想像することもなかった。そこで感じ取っているということの他には。今を生きているのだということを確かめるさせられるようにして、流れていく電車の窓を見ていた。同時に、それは、昔の懐かしい景色を […]
Diary 22.12.07 遠い思い出 昨夜サッカーの試合を見ながら、昔徹夜で仲間とゲームしていた頃のことを思い出していた。確かなことの何もない日々の中で、握っていたコントローラーと、深夜の自販機にジュースを買いに行って、帰ってきた時の思い出。それはサッカーの […]