Diary 25.08.07 アイスの虚しさ 毎日アイスを食っているのだが、ガリガリ君は食べていなかった。途中で棒からずり落ちることは恐怖だった。もう今は、50円ではあのバカでかい氷の塊は買えないのだろう。どこか90年代を思い出させられた。僕は何をしていたのか。外国 […]
Diary 25.08.05 夏の水 ここにいることは、あの日ぼんやりしていた時を思いださせる。マウスの感触に。そして、コップの手触りに。テーブルも置いてある。それを、運び入れた二人の男の姿。彼らは今、どこで何をしているのだろう。運送屋のトラックは白かった。 […]
Diary 25.08.04 暑いから海で 昔見ていたことのある公園。そこに生えていた木。笑顔で現れた友達。今は窓の外を見ている。音に、遠くを走る列車を思い浮かべる。光る月の姿を空に見る。音を出しているエアコン。冷たい鉄のこのテーブル。猛烈な高さを保ったままのマン […]
Diary 25.08.02 サイトと雨と 円にドルを変えようかと思っていた矢先に3円下がっていたので驚き呆れた。気づいたらさらに、すでに8月だった。自分であるということさえも確認する間もなく流れた時間だ。そして自分がここにいたのだ。雨は降る、だが、晴れの日のその […]
Diary 25.07.31 視界の中の何か 何でも無い時間の中で、生きることを思う、目がチカチカするので今日は眼科に。理由はわからないが出血していたらしく。このようなことは初だと、坂を下って歩いた。いつものパン屋は休みで。その脇を通り過ぎた。腕を、振っていたと思う […]
Diary 25.07.29 橋の向こう側の今 昔のことを思い出しながら、ここに無かった、目を閉じている。そこにあった目は確かにあったのだけれど。2つのイメージのせめぎあいの中で、自転車で下ったり、登ったりしたあの道、当時はバスが、まだ、良く釣れたものだった。そしてブ […]
Diary 25.07.18 真実論 何でも無い時間、風だけの音がする。行方を追っていたある旅人は、最後の日記を更新してから、すでに音沙汰もない。僕はサイトをふらついて、立っていた。すると風の音だけがしている。去年は葉山でひと泳ぎしていたら、藻が多すぎて嫌に […]
Diary 25.07.05 コーラがぶ飲み トマトに、ネギでサラダを作る。イケアので、床にバラバラ。払った100円の代償としてはあまりにも大きすぎた。サラダは、僕の皿の割れたキッチン。しかし、美味しかった。酢と胡麻油ばかりを入れている。麦茶はカフェインゼロだからな […]
Diary 25.07.02 外国人労働者とすれ違う道 夜、外を少しばかり歩くと暑すぎた。働きに来ている外国人の方々も、どうも疲弊仕切っている模様。彼らが何をしているのかは知らなかったけれど。ただ、彼らの姿だけがそこにあった。彼らにとっての日本とは何かを聞くのも忍びないほどに […]