Diary 19.02.09 「私を離さないで」と、ミルクティの味 最近は、眠る時に何をしたのかということを考えていたりする。例えば、日がな本を読んでいたことを。今日も、本を読んでいた。クローン人間の話だった。今日的な話ではあるけれど、どこか薄っぺらなのは日本人作家である所 […]
Diary 19.02.02 チェックスカートの女の子 トワイニングの紅茶を買っていたら、チェックスカートの女にタックルされた。無意識でもあり、故意でもある行為。本能という迷惑行為は、どうしようも無いから規制するのがやっかいだ。そんなカルディの菓子の山の中で、胃 […]
something 19.01.29 地域と私 僕は金曜の夜の電車で気持ち悪くなり、休みのあいだじゅう吐き気でメシも食えずに寝込んでいたという。寂しいものだった。誰と関わることもできないというのは。なぜこのような、奴隷のような暮らしを選んできてしまったの […]
Diary 19.01.20 バンコクの最後の夜と、六本木 sが美術展のチケットを手に入れたというので、出向いたが、あまり、面白くなかった。僕はそれですぐに帰ってきたのだ。しかし気づけば最近は、ほとんどスポーツをしているかのような日々だった。僕は事物を見たり鑑賞しよ […]
something 19.01.14 バンコクと、冬の休日 天気が良かったのだが、カップルだらけだからというわけではないがあまり外に出る気もおきず、今日はほとんど部屋の中にいたのだ…。カズオ・イシグロ氏の小説は終盤にさしかかり、今の自分とリンクする部分 […]
something 19.01.12 バンコクの乗合バスと、故郷への帰郷 最近の僕はというと、ステロイドをまた服用し始めた…。言いようもないほど、寒さと乾燥で、全身にかさぶたができはじめると、とにかく痛い。毎年薬を飲みながら、僕は、春が早くこないかと待ち続けるのが常。しかし、今年 […]
Diary 18.12.30 バンコクは光に溢れて 昼頃起きて、ぼーっとしているとすでに夜。そんな、最近の、休日だった。そこまで、激務で疲れているというわけではないのに襲われる睡魔。そして休日が面白かったのかと振り返ると日曜の夜に面白かったとは […]
Diary 18.12.23 9月中旬、サイアム・スクエアとタクシードライバー 僕は、先だって書いていたバンコクのレストランを出ると、すぐにタクシーに乗せられた。しかし、マンゴータンゴに行きたいというと、siriで日本語のポリフォニーをふまえつつ、ドライバーは「サイアムは閉まった」と言 […]
something 18.12.08 初冬の通り、バンコクの思い出 日暮れに散歩すると顔が逆光で見えないので気が楽だった。駅の通りへ向かうと、すれ違う暗い顔の人ばかりだが‥。しかし休日というのは、それぞれの暮らしがあるから歳を取れば取るほど関わり合うのが面倒というやつだった […]
Diary 18.11.24 バンコクのタクシードライバー 僕は時々考えているのだ。子供を連れた家族とすれ違う時に、どんな顔を独身者がすればよいのかということを。僕は、そんなふうに子供がいてもいなくても何も変わらないのだということを、時々痛感させられるのである‥。 […]