湿気があるようで、少し不快だった。音楽を鳴らしても、愉快な気分とは少しだけ遠い。毎年のことだから、それについて、思うことも僕は無いけれど。もう慣れていたのだ。それに雲が晴れたら暑いのもわかっていた。雲のここにあることだけが救いのようにも思える。スーパーではとうもろこしが並んでいる。安かったけれど小粒なのだろう。去年もそうだった。加工が大変な割には食う量が少ないと気付かさせられて、疲弊させられるのは嫌だった。それを茹でる用の器具やスペースでもあれば話は別だが。それはとにかく疲れるのだ。カレーを作った後の片付けのように。ここがフィリピンのような環境であれば、炭火のコンロも借りられて調子が良いのだけれど。テレビをつけると、またサッカーの録画に失敗していた。録画失敗とだけ書かれた表示。予選は大量得点差なので途中でほとんど見なくなるものだけれど。エーアイ曰くHDDの調子が疑われた。夕方、服屋の店員のファッションスナップを見る。僕は明らかに、そこで写真に撮られると硬い表情やシルエットになる人がいることに気づかされる。一枚だけでなく、どれもがそうなのだ。そうなるとスタイリング云々の話ではない。それから、テレビのHDDを交換した。少し調子が悪いものがPCについていたのでそれを生贄に。トーナメントの録画は失敗は許されないと思わされつつも、HDDが原因なのかも、まだ、わからなかったけれど。
だけど少しコーラを飲んだら、気分が変わってきた。さくらんぼは今年はスーパーで良く見かける。去年は、見なかったけれど。桃も美味しいのかもしれないな。メロンはもう終わりに近づいている気がする。500円程度になると、そこにあまり美味しいものは無い。きゅうりのような味なので砂糖をかけたくなってくるほどだ。ただ探せば高品質なものはあるかもしれない。この間訪れたロピアにはそれがあった。そこで買う野菜や果物は他に比べてやや高いが1.2倍ほどの大きさがある。リスクは有るが当たれば大きい。それがロピアだった。そして現金を持っていかなければならなかった。そういう意味ではマルエツなのかもしれない。安定を求めるのなら。品定めしなくても良いが在庫が少ないので欠品のリスクが有る。株は単調だった。上がったという話の日でも代わり映えはないのだが、そこから受け取った配当金は生活費にあてている、投資したかったのだけれど。定期預金の金も崩したくはなかったからだが、いつのまにか金利もあがってきたもので、アメリカと比較しても遜色のない利子がつき始めている。前は0.2%で比較にならなかったけれど。前と言ってもほんの3年ほど前の話、そう考えると今がリスクのある状況であるということは理解できた。