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暑い部屋
暑い部屋

w杯の決勝のハーフタイムショー。豪華な顔ぶれ。しかし、どこか見慣れた人たち。彼らは生で出ているのだろうけれど、リアリティに欠けたように見えたのだ。BTSも、ジャスティンもそうだった。有名で知っているということは、強いけれど、新鮮さにすらも欠けた。それはどこかおかしな感覚なのだ。何がそうだからとは、僕は、はっきりとは言えないけれど。夏になると人々は海になぜ行くのだろう。そしてそこに入るのだろうか。日差しの下、体を焼いて。僕も似たようにそうする。それは確かだ。太陽エネルギーの利用なのだろう。しかし目を閉じると、すぐに秋が来る。ステージの出演者、そして木の葉。何かが落ちているのだろう。それは夏の間は日差しに遮られていたもの。それに気づかされる、夕暮れみたいだった。缶コーヒーを買う。隅田川のちょっとしたベンチに腰掛けて、それは理解することの無意味さだった。桟橋の下の。月を見たのだ。そこで。