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街のどこかで

僕は今日もここで生きた。流れる時をぼんやりとした目で見ていた。でも、理解することが確かなのなら。空は晴れたり曇ったりを繰り返し、暗かったけれど、まだ、今は雨は降らないでいる。車が遠くを走る音は続く。それは、ここにやってくる音でもある。手前で曲がっていくこともあるけれど。でも、少し歩いた先には、ラーメン屋も近くにはあった。記憶にはないけれど。それが、どんな味だったのかさえも、コンビニの光の記憶に塗り替えられてしまったのだ。こちらに来る車にさえ浮かばなかった。そばの、音のしないスピーカー、ベランダはずっと掃除していないけれど、枝葉の交錯する、木々、公園、目を落とすとそこには人の絶えたことのないベンチ、あれは、でもなぜだろう。そうではなかったのだとしても、完全であることは難しい、石でできた、メンテナンスのいらないようなモニュメントのように。