evはどうなるか

AIに需要があるのは間違いないが、海を見ながら、すでに別のことを私は考えている。電気的なものを駆動させるバッテリーの進化についてを。半導体の設計に省電力であることが求められるように、evは遅かれ早かれhvから置き換わる。バッテリーは安くなり、再生技術も次元の変わったような進化をするだろう。つまり、evが増えることは約束されているようなものなのである。

既存の自動車メーカーにevは作りえるかについては、ひとつの結論を私は持っている。evは機械ではなく、家電に近いものとして捉えられる。モーター駆動だからだ。今までのエンジン駆動に関するアナログなノウハウは役に立たない。私は、そう、思っている。正しいことはいつの時代も否定されてきた。より環境に負荷のかからない方向に世の中は変わりはじめている。そして私は日本にもevを専門としたメーカーを作るべきだと考えているのだ。このままでは、中国やアメリカに、日本は負けるだろう。スポティファイやネトフリのようなevを専門とする自動車専門メーカーを作るべきなのだ。