

僕は、昨日桃を買った。大きかったが、実に美味しい桃だった。桃はメロンより美味しい気がする。苦味が少ないからだ。ただ出始めに買った桃は、やはり酸っぱかった。見極めが肝心なのかもしれない。そんなことを考えていた。ただ、それがどうやって旬なのかを知るには八百屋のレイアウトによって示唆されているので、読み解かなければならない。しかし、それは、明確だ。なるべく前面に出されたものなのである。この時期ならではの生生姜も口にしてみた。非常に酸味があって、刺激的な味。そして、スーパーで買ったイカの塩辛を。
ハードオフで買ったアンプはややリレー部分の接触が悪いので送り返した。修理してくれるとのことだった。本体自体が破格だったので、そうしてもらいたかった。ただこれがヤフオクとなるとそうもいかない。しかし、メルカリで、代替機を購入。修理などが長丁場のやりとりになりそうだったからだ…。仕事は、コーディング作業。こういった抜け道のないポジションは本当にストレスがたまってしまう…。デザイン・レイアウトならセンスさえあれば瞬間的に片付くことも多い。ただ、逆につまづくといくらやっても終わり自体が見つからない場合もあるのだが…。そして、比較的そういった場合のほうが多かった。
最近は時々昔のことを思い出している。窓の外は雨が降ったり、やんだり。洗濯物を外に干しては、中に取り込んでいる。この気象は去年よりもまして、絶対におかしかった。毎日あまりにも風はやまないし、雨は切れ目なく降り続けている。そもそも我々の経済や人間生活は、自然をベースにして、成り立っている。それを、我々は無視しすぎた。自然界との、これはコロナを含めた戦争である。そういった意味で、今まで経済をリードしていなかった国々が、この自然との究極的な融和を目的とした戦いの先頭に立っている状況だと言える。まさに今、世界は新しい局面に入った。一人ひとりの人それぞれの中に、自然との融和が求められている。