株と刺激
この暑い中に引っ越すことを思うと、少し憂鬱な気分にさせられている。ただ、引越し先では電気などが自由になるので、年間の経費はかなり浮くような目論見が立っている。さっそく、プロバイダの乗り換えキャンペーンを検討しはじめてはいるが。アレルギーの薬は、新しいものを取り入れたが、結果はどう出るか、僕はすでになんだかヒリヒリしているような気がするけれど。僕はその皮膚を実験のマシーンのようにしているような気がして、そうしていることが怖い。
自転車は快調に走っていた。面倒でもチューブを入れ直してよかった。ベアリングも、誰もが知るシマノに変えたので、滑らかなタッチになったような気がするのである。そうではなくても、買ったものを取り付けないのはもったいなかった。走らせながら、木のとこで、この自転車を買った時のことを一人で思いだしていた。誰も、思っていることなど知らないのだろうけれど、厚木の、あのサイクルショップはまだあるのだろうかと思った。当時精神をやんでいた気がする姿の僕が、目に浮かぶ。ガラケーを持って、じっと背中を向けていたべローチェの席が。
株の方はレバナス3倍などを買い込み、心は明らかに悪い方に向かっている気がする。ついでに中国株も少々。ちょっと前に日本株を期待してかなり買い込んでしまっていた。為替が円高になっても、国の株が下がるようでは目も当てられない。アメリカから米国株を常に買えというふうに言われているようなものである。ただ、そういった為替の枠組みを超えていくような運用利益を出していくことは、我が国の株だけでは難しい気がする、そういったことは、日本人として生まれてしまったからにはあまり気にしなくても良い問題なのかも知れないが。