クイーンの映画を見た
クイーンの映画をぼんやりと見ているときに、クイーンは中学の頃の洋楽の入り口だったことを思い出していたんだ…。なぜそうなのかなと時々考えさせられたりもするが、邦楽を聴き慣れた耳でも、あの、縦ノリ?のストレートな曲は聴きやすいというか、わかりやすいのである。逆にヒップホップやR&Bとなると、理解できない曲が多いというのが普通の人の感覚だろう。そこから、洋楽の中のややスローテンポな曲に耳を慣らしていくという、そんな流れがあった気がするのだ。
ああいった音は洋楽っぽくないといえばそうだが、本人もインドの人であったらしい。インドが洋楽ではないということは言えないのだが、とにかく、まあ、映画を見たのは久しぶりだった。タイタニックは、途中で挫折してしまった。やはりアート寄りの映画の方が好きなのだろうけれど、そんな人は世の中的には珍しいらしい。フレディ・マーキュリーにカート・コバーン、志村けん。才能というものには孤独がついてまわるのかなと、あらためてこういったフィルムやドキュメンタリーを見るたびに感じさせられてしまう。