
僕はエンターキーを押しただけで検索されるグーグルに違和感と恐怖感を覚えつつも。土曜日も35度とクソ暑かったので、一路逗子へ。移動中は冷房の中なので、なにより快適だ…。色々なことを流れる景色に、忘れていった。本当に8月の初頭は地獄のようではあったが…。ホームに立っていると、一週間前よりはしかし幾分涼しくなっているような気もした。

僕は逗子につくと、駅チカの喫茶店でカレーを食った。まあ、シーフードカレーとのことで、地元の喫茶店的な味だったが…。半信半疑で中に入っているイカと、久しく食べていなかったホタテを食す。こういった喫茶は家に組み込まれている形でないと、とてもやっていけないと聞いたことがある。仕事自体はおしゃれでやりがいはありそうだったが…。そうでない店はたしかにまあ、すぐに潰れるのを何件も目にしてきた。自分の頭の中のランク的には、上位には、でも、届かない味だった。
意外に西川口に旨い店を知っている。ソープランドの近く。インパクトのある味のイタリアンの店がああいった場所にある事自体、非常に不思議なものだった…。味や素材以上に、どこか人間臭さのようなものがないと、はっきりとした印象には残らないのかもしれない。 蒲田にも一軒。地元の人が行くような、そこも、ラブホテル街の中。

海はというと、皆森戸海岸で降りていくようで。水温も葉山付近では高く、今年3回行った中で、透明度が一番高かった。5mほど潜ると、ヤドカリも多い。貝から出てくると、気持ち悪いが。足のつくぐらいの、かなり浅い場所まで出てきている魚たち。タイの群れもいた。大きなもので30cmはあった。

バドミントンのような競技をしている大家族をビーチでは見た。たぶん、様相からして、地元の人達なのかもしれない。砂が柔らかいから、こういった砂浜でする、スポーツは非常に楽しそうだ。ぼんやりと、歳のかなりいったおじさんと子供たちの不思議なラリーを見ていると、ちらほらとまわりに観客が集まっていた。TVでもなかなか、こういった風景は見られないだろう。