片平里菜@ブリッツ


iPhoneのクリアケースでは、北風が冷たく感じられる今日このごろ。今日は片平里菜のライブに行ってきた。そういったことは久しぶりだったので、懐かしい。ライブに出かけたのは、ベックやビリー・アイリッシュが来日したサマーソニック以来でもある…。事前にチェックしていたので、僕はライブをゆったりと指定席で見られた。耳を凝らして話を聞いていると、彼女はもう、七年目なのだという。デビュー当時のことを思い出すと、もう、そんなに月日は流れていたのだと考えていた…。あの頃、僕は埼玉で働いていた。そしてそこで、彼女の歌を初めて聴いたのである…。
僕はその歌を聴きながら、多様な感情を感じさせられる歌詞などについてを考えていた…。そういったものがテーマである場合、聴く人はあまり選ばないのかもしれないと。激しい音やリズムが主体であると、鑑賞者の傾向はわりと偏りが出てくるものだ。そういったものを分析するのは、面白い。そのようにして、躁鬱のある音や歌詞が彼女の特徴であり、そこが魅力なのだと僕は思っていた…。しかし、ニューアルバムは、まだ、聴いていなかったのだが。