ホットカーペットと私

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最近いきものがかりやドリカムのメンバーがラジオに良く出ていて、あれは、非常に深いものを考えさせられる出来事だった…。コンテンツ自体がそこまで没落しているということなのだろうか。音源自体が聞かれていないというわけではないのは、海外市場をみればわかることだと思う。国内市場は、アーティストに払われる印税にしても、改善しなければならない点が多いのかもしれない。外に出ると、冷たい風に僕は包みこまれた。

すれ違う人とももう、仕事を転々としているうちに、ずいぶんと年を離されてしまっている。しかし、差を埋めることは確かにできるように思う。例えば、何かしらのコンテストに応募すること。良いものと関わってきたということは、そうではない人間とは大きく異なるからである…。たとえ落ちた時、それが採用された人との比較をすることは本当に勉強になるものであり、それは業務を超えた経験を約束してくれるものである…。この歳になると面倒だと思う人も多いかもしれないが洞察力と思考力を磨くために大いに利用できるので、そういったことはなるべくするべきだという私の考えだ…。旅行や買い物も、するべきである。iPhoneに関しても最先端のテクノロジー商品の一つだ。そして、あの日、ベトナムにいた僕…。

そのコンセプト、マーケティング戦略、また土地や文化、商品の特性を知ることの重要性。年齢的には、ツアー客も兵士も、歳はそれほどいっていなかった。戦争の、現場の人間であったとしたら、僕はかなり年老いている…。様々な穴と、トンネルを歩き回っていた。彼らと100mダッシュしたら負けるように思われた。ショーパンにtシャツ、下着姿まではいなかったが…。しかしまあ、土臭いトンネルツアーだった。50メートルの長さのトンネルをはいずりまわったり、穴ぐらで作っていたという、ふかしイモを食ったり。それはイモをふかしただけの、味付けも何もしていないようなもの。茶も、同時に出された。意外に美味しかったが。でも土産はタイヤで作ったというサンダルにしておけばよかった。そこでそれ用の弾のキーホルダーを1200円分買ったら、空港で没取されたというトラップにかかった。カッコよかったんだが…。ベトナム土産は、コーヒー以外微妙だった。こういったトラップが、多々あったから。

しかし、ゲームは、メディア自体は売れていないのにここまで音楽との市場格差がついているのは、たぶん、単価が違うからなのかもしれないが、非常に不思議なことだった。ブックオフに向かって歩きだす。八百屋はひまそうだったが、売上がなくてもそうすることが、信用につながることを、店主は知っているのだろう、今日も店を開いていた。他に行く場所もなかった。オレンジ色のみかんが軒先に積み重なっていて、群青色のナスも、いつものように、その隣に見かけた。乱立する保育園の簡素な外観に、web時代の様相を思わされていた。僕は銚子で食べた寿司を思い出す。東京や、他の場所ではとても食べられない味がした。最近、仕事の方は、やはり上との経験値の差を感じている。