
今日、有機elテレビをビックカメラで見ていたのだが、スマホに劣らず、見ていて頭痛がした。でも、本当に頭痛がしたのはiPhone11proのほうだったが…。そこにカメラを向けると、ばっちりとフリッカーが発生していた…。そして、テレビの方を液晶と見比べてみても、色の彩度は良いが、やはりどぎつく見える。チラツキは確認できなかったが、明度を落としていくと、多分発生しているであろうし、現に明るくても頭痛がしたわけだった。今新しいものといえば、有機elとブルーイヤホン。しかし、一見、最先端を行っているようだが、実際は、一番後手に回っている新商品。5Gにしても、物事には限界というものがある。そのメリットが、欠点よりも少なすぎるのである…。そしてこれからどうなるのかといえば、コンテンツの完成度を競い合う時代になっていくのだと、私は考えている。テクノロジーは、臨界点を迎えた。新しさと言うよりも、いかに魅力的で、人を感動させられるものが提示できるのかということが重要なのだ。
あの日僕は、ベトナムの窓のないホテルで一夜を明かした。翌朝は最終日で、クチトンネルのツアーを入れていた。しかし旅券をよく見ると、翌日の24時10分発と、紛らわしかった。どこの航空会社でもコレで間違える人が高齢者でけっこういるらしく、サイトにそれが載っていた。当日ではなく、前日の23時ごろに空港に行くのだということである。気を使わないベトナム人だからこそ、載せられる表記でもある。しかし24時ときくと、0時ではないというのもあって、とにかく24時発は日付がまぎらわしい。朝食は期待していなかったが、でも、なかなか美味しかった。特に安いものに関しては。なんというか、期待していない時にそれ以上のパフォーマンスを示してくれるのがベトナムの特徴ではある。それで、そして、リュックを預けて、旅行会社のロビーへ向かう。ただ、鑑賞ではなく、体感できるということは、旅の醍醐味ではある。だいたいが若者だった。修学旅行のような、よくわからない雰囲気。そしてそんなことを求めて、僕はベトナム行きを考えたのかもしれなかった。