男世界の入口
今年はどんな年にしようだとか、時々考える。しかし意識的にそれは変えられるものなのだろうか。それは、難しい。考えたことを実行するということ自体が。年始は部屋で何もせずに過ごした。外に出ても感情の色をまとった人間だらけだということが何となく想起された。私は私に食べさせる料理ばかりを作らされていた気がする。やはりカウントダウンなどに行ってしまうと、立ち直るまでが、大変である‥。
昨日はスマホゲームの将棋で、突然、負けてしまった。飛車を成りこませ、攻守ともにうまく機能させていたと思ったが‥。将棋と言えば今朝はテレビ番組の中で囲碁の女流棋士の対局が行われていた。素敵な着物を着た横顔。昨日は有村さんが出ていてそれも気になったけれど。そういった20代中盤ぐらいの人とはどのような人が結婚するのかと時々考える。しかし、やはり30前後だろう。私にとっては、すでに関係のない話だ‥。
昨夜布団で私にとっての異性とは何だろうと考えていた。子供の頃から付き合おうだとか、考えたことはなかった。大学に至っても、共通の意識を持てない、遠い存在だった気がする‥。そうである人ではない人のほうが多いのだろうけれど。話を聞く限りでは私のような人間はレアな存在なのかもしれない。まあとにかく路地裏の居酒屋だとかやや青みがかった雰囲気の場所が最近は気になっている。そういった場所へ行ったらどうなるのか、わからないが‥。しかし私の行くべき場所なのかもしれない。