19.03.05 いつかのゴーヤ 人出の少ない道。何か、考えがあるというわけでもなく、土曜日はsと川べりの道に影を落としていた。浅草線で、子供や赤ん坊の姿を見たけれど、今は、自分の生き方を深く反省している。バカだったと。20代で車を廃車にし、クビになり、 […]
19.02.25 ジンバブエ産のバナナとしての ラジオの声に、僕はまだ若年層なのだと感じつつも、だからこそ、休日に男友達と歩いていることに対して、老若男女からひどい目を向けられている僕だ…。そんなわけで、若くて貧乏な身なりの、いつものグランジファッションによる抵抗だっ […]
19.02.23 透けたシャツの中に 金曜は早めに会社を上がり、僕の事前に調べておいた青山のお好み焼き屋へと足を運んだ。赤坂は坂が多いのでわりと疲れるが、美女も時々いるのでへこたれることはない。現れる、様々な種類の高級車にも、詳しくなれることだろう。でも、働 […]
19.02.16 かつてはマジョリティ マークを作るという仕事をしているが、ものすごく大変で、骨が折れる。WEBのコーディングは大局的に、スピードだけが求められるのだが…。パッケージとよく似ているのだという。プリンターから修正を出しすぎて、採算が […]
19.02.09 「私を離さないで」と、ミルクティの味 最近は、眠る時に何をしたのかということを考えていたりする。例えば、日がな本を読んでいたことを。今日も、本を読んでいた。クローン人間の話だった。今日的な話ではあるけれど、どこか薄っぺらなのは日本人作家である所 […]
19.02.02 チェックスカートの女の子 トワイニングの紅茶を買っていたら、チェックスカートの女にタックルされた。無意識でもあり、故意でもある行為。本能という迷惑行為は、どうしようも無いから規制するのがやっかいだ。そんなカルディの菓子の山の中で、胃 […]
19.01.20 バンコクの最後の夜と、六本木 sが美術展のチケットを手に入れたというので、出向いたが、あまり、面白くなかった。僕はそれですぐに帰ってきたのだ。しかし気づけば最近は、ほとんどスポーツをしているかのような日々だった。僕は事物を見たり鑑賞しよ […]
18.12.30 バンコクは光に溢れて 昼頃起きて、ぼーっとしているとすでに夜。そんな、最近の、休日だった。そこまで、激務で疲れているというわけではないのに襲われる睡魔。そして休日が面白かったのかと振り返ると日曜の夜に面白かったとは […]
18.12.23 9月中旬、サイアム・スクエアとタクシードライバー 僕は、先だって書いていたバンコクのレストランを出ると、すぐにタクシーに乗せられた。しかし、マンゴータンゴに行きたいというと、siriで日本語のポリフォニーをふまえつつ、ドライバーは「サイアムは閉まった」と言 […]
18.11.24 バンコクのタクシードライバー 僕は時々考えているのだ。子供を連れた家族とすれ違う時に、どんな顔を独身者がすればよいのかということを。僕は、そんなふうに子供がいてもいなくても何も変わらないのだということを、時々痛感させられるのである‥。 […]