アリの街を

今日は、心地よい空だったが‥。ただ、午前中は熱が。うなされながら、FBで誰が今何をしているのかを調べていた‥。パスタを作り、渋谷へ出る。様々な広告や人の有り様をながめながら若者の中を歩いていた。僕はまだ彼らに受け入れられているのだろうか‥。

 

パルコの跡地の壁に、AKIRAのイラスト。あれは僕が小学生の頃見たマンガ‥。そして、エアマックスのグラデーションモデルを履いている若者。坂の途中にあったアップルストアはもうなくなってしまった。どこかさせられた感のある浮いた若者の化粧。そんなものを通り過ぎながら‥。最近渋谷を歩くのがわりと好き。ハチ公前にずっと立っている外国人の気持ちがわからないでもない。それは確かに、エモーショナルだった。

 

渋谷という街の共有感覚。休日の、脳みその中のような。昔僕が渋谷の学校に通っていたこと。タワレコはもう、CD自体の販売に力を入れていないということがわかる。店は存在意義を問われている。メディア自体が今のものではない。そこに固執するのは滑稽だ‥。タワレコが一体誰のためのものなのだろうということまで、そして、疑問だった。

 

街自体が昔に比べて機能をなくしている‥。ここまでの人が何を求めて集まるのかわからない。しかし人は意味もなく無印からユニクロへと、日用品を買いに動き続ける。