なんでもない夜
誰の言う言葉も聞こえないような夜に、出かけたことのある街についてのことを考える。タワーレコードがあった頃のNYCの街j並みだとか。そこにいた、人の流れを。今日もどこに行くのだろう。窓を開け放しているので、虫がここには無数に入ってくる。それはゴキブリの子供なのかも知れないが、違うと思う。僕のカンボジアやタイで出会った人は、一体何だったのだろう。そんなことを考えるわけでもなく、今となっては思い出せない、学生時代に一度も言葉を交わさなかったクラスメイト。ぬかるんだグラウンドでサッカーをしていた友人、遠巻きに道路を通って、道を校舎に向かった。いつも車やバイクが背中を追い抜いていったのだ。
僕の横に停車したのはテスラ車。充電時間への不安を残して。最近は暑い日が続いている。そして、果物ばかりを食べているが、菓子はミスドで抑えている。そして、糖分を控えようと思った。歯医者に行くたびに虫歯が明らかになる。お金はかかるし、通うのも面倒だ。今夜も熱帯夜になることだろう。トランプ氏に仮想通貨に資金を呼び込んでもらうことを願って、今日は眠ろう。