Diary Poem 23.06.02 akkey008 街の光景 生きているということは、呼吸していることを知っているだけ。時の中で見ているものは何も確かではない。例えば窓を。そこを流れている景色を。何も、確かなものなど無いのだと思う。車は通りを走っているのだ。人はうつむいたまま今日も通りを行くのだ。渋谷の交差点は今日もいつもと変わらない光や音を放っている。いくつもの人が、こちらに来たり、向こうに行ったりといった移動を延々と繰り返している。 ALL 〈 BACK 一覧 NEXT 〉