ジンバブエ産のバナナとしての

ラジオの声に、僕はまだ若年層なのだと感じつつも、だからこそ、休日に男友達と歩いていることに対して、老若男女からひどい目を向けられている僕だ…。そんなわけで、若くて貧乏な身なりの、いつものグランジファッションによる抵抗だった。日曜日はcdレコーダーと4時間格闘していたが、使用不能になるという結果で終わった。内部にあるPC用のCDドライブをメルカリで値切りつつ発注して、午後は終わってしまった。土曜日はのんびりと無印を歩いていた。コーヒーコーナーをどんなものかと見ていると、前出のような女にジリジリと、体を入れられたので退散。ただ、本屋も、興味をひかれるようなものは何もなかった。

 

無劣化だとされるPCのデータで焼いたディスクをCDレコーダーのものと比較してみたが、オリジナル盤には劣るが、我が家のシステムでは、あまり鑑賞にたえられないものである。高い音のみならず、特に低い音が、散漫な感覚として聞こえてしまう。しかし、今の時代にCDレコーダーとは。mdの絶滅後に消えるかと思われていたが、タスカムさんにしても堅調のようだった。10年ぐらい前にショップの太った店員から言われていたことと、一致する。そのような音を聞こうとしている人はやはりどこかしらいるわけで。いまはそれほどでもないが、人々が歌を鑑賞するというところに戻ってきた時、cdがまた売れだすということを、僕は少し、信じている…。

 

それから、時々、ぼんやりとAVを見ていた。昔好みだった女優を見ていると、昔の自分の姿を思い出した。ただ、心も取り戻せるかと思ったが、その時の感覚はぼやけていて、女の体の中にはっきりと思い出すことができなかった。