Poem 18.06.27 akkey008 瞼の中の地下鉄で 誰もそこにいない時には 何かを 考える 角を曲がって 存在する自分が何であるかを確かめたい 目を閉じている 時々 僕は 電車の中で 目を閉じたまま 一歩づつ 歩き出す 年老いた窓ガラスに映る自分の姿を見ている そして 雇用主ではなく 多くの人は 労働者だが 努力しても幸せは約束されてはいないのだ ALL 〈 BACK 一覧 NEXT 〉