涙のかけら

いつも電車の中で
そこにいる男に視線を感じさせられると いつも
僕と同じような年齢の男がそこにいる
楽しかったねって 昔を
二人で思い出しているんだ ほんとうに 子供の頃を
もう 何もまとえるような夢もプライドも無いってね