冬が近づきつつある
冬が近づきつつある

ぼんやりと起きたら昼で、残っていた鶏肉を食った。うどんにして。晴れていた外、少し寒そうだったが出ると暖かい。街はどこに、何を探しに行くのか。だけど夜はすぐに来るのだ。意味を持たない、どのような、その、言葉ですらも。届いたACアダプタをノートPCにつなぐと、どうにか警告がそこから消えた。しかし一体、どうやってACアダプタが純正ではないものだと見破っているのか見当もつかなかった。これは社外秘のようで、でも、様々な憶測が飛び交っている事象。人と同じであることの意味を探すみたいに。誰もが生きることに必死なようだった。途中、コンビニに寄ると、ローソンの食料品コーナーはツマミになりそうなものが、明らかに厳選して置かれていた。例えば、生ハムとか。そうすることでスーパーや他のコンビニとの差別化を図っているのだろう。

いっそのことツマミ屋にしてしまえば良いのではと思うが、ローソンは無印が置かれていたりするのは微妙ではある。僕はセブンはドン・キホーテを目指していると思っていた。ビカッっとライトをつけた車。気づくと夜、しかしまだ冬と言うには暖かい。だがすぐにそれは来るだろう。そして、立ち止まることは出来なかった。受験生みたいに時の流れは早すぎる。人生の途中で思い出に浸る余裕ももうない。プリントと音楽ファイルのサーバー用に二台目のパソコンを仕入れた。しかし新しい物が良いと言うわけではなく、古いデジカメは読まないことがある。というわけで、処分というわけにもいかないのである。振り返ればずいぶんと長い時間だった。歩き続けるほかはないと僕は思った。どこかに、僕は、今日も。