雨の中のイケア
することがないのでイケアにいった。そして、役に立ちそうな、電子用品や旅行用のポンチョなどを買う。服屋に入ると、否が応でも季節を感じさせられ、流れた時の速さに気付かさせられた。何気ないようだが、セール品を見たときにわかる、重要な行為である。僕はそれをやらない、ユニクロはそうではなかった。アップルはかわり映えのない商品、ゲームコーナーは見なかった。人は、何を求めているのかよくわからない。スノーピークは閉店セール。椅子が欲しかった。この、店を見るとコロナを思い出させられる。誰もがキャンプに出かけていた異常だった頃、だけど僕は何をしていたのだろう、コロナ以降は時代の流れが一気に加速したように思う。カルチャーも異なるものに一変に変わってしまった。例えば、今はダンスミュージックはそれ以前ほどは流行っていないということ。アイドルやアニメなどの仮想世界を中心としたかなり個人的で内向きな方向に入っている。そして、誰もがAIとの対話に夢中になっているように思える。それはどのような可能性を引き出すのだろう。ただこの流れは長続きはしないと思っている。想像とは海中に潜るような行為に似たもので、ある程度人の息が続くには現実世界よりも息の限界があるからだ。