ブックオフの二件目

最近は風呂上がりに妙にくしゃみが出ることを感じている。僕は今日もブックオフで大量の漫画を買い込んできた。部屋で読むほうが落ち着くし、そして、でも、手が震えるほどハラハラハラハラした。年齢なのか、マンガ喫茶で読むには一冊でもけっこうなハードさを感じるけれど、普段そういうこともないので、また読みたい。でも、優雅にミスドででも読みたいけれど。僕はブックオフとミスドの相性は悪くない気がしたのだ。ゴールデンリングなど。子供の頃好きだったエンゼルチョコレートはもう、なくなってしまった。そして、ミスド自体、なくなりかけたこともあった気もするが、いつのまにか列ができていた半額セールはやらなくなったものだった。原価はいくらもしないのだろうけれど、ドーナツ業界は強豪がいないのだ。

そんなことを考えているうちに日は暮れている。春よりも早いのではないかと思うほどだ。昔、ガキ大将のいた頃の公園の思い出。今でもそんな存在はいるのだろうか。近所の公園では、先生のように親が一人ひとりの子供を見張っている。かつては目にしたことのなかった光景だ。子供の世代を超えた関係が崩れると、こういうふうになるのかといつも思っている…。僕は、考えては、あまり行動しなくなるのかもしれないと思っていた。でも、川では今日もブラックバスを拝む事はできなかった。誰もボートでもないのにベイトロッドを使っているのはなぜだろうといつも思う。自分が竿を持ってきているわけではないのだが。バスは早朝、でも、シーバスに関しては深夜の遅い時刻と、相当入れ込まないことには魚を手にするのは難しくなってきているのは、その、どこか閑散としたツイートを見れば明らかだった。趣味に入れ込めるのかどうかを問われるようになってきているのだ。釣果はぼんやりと釣り糸を垂れているようでは望めなさそうだった。