カレイの煮付けを作ってみたが

炭酸水がギリギリのところで残っていたので、とてもラッキーだった。カレイの煮付けを調味料をケチらず作ると、醤油が効いていて、美味しかった。昨夜は、味わおうにも味自体が薄すぎたのである。僕は作りだすことに疲れていた。僕は最近はコンセプトについて尋ねられることが多く、答えるのに悩んでいる。なにかにつけてそれを問われると、嫌だと思う人も多いかもしれないと僕は思う。例えば無印良品のコンセプトは、シンプルなデザインによる他との差別化、といったところだろうか…。このへんの指摘で抜けがあるとツッコまれるので、大変だ。ただ、今は、そういったところが商品の魅力として欠かせなくなっている。デザイン的な付加価値が無いことには、機能が優れていたりキャラクターを感じさせられたりしても、魅力的だとはあまり思えないのである…。アイデア商品的な何かが、明らかにバンドや芸能人の表現スタイルにも現れているようにも感じられる。僕は個性や才能の表現といったものは、前の時代にやり尽くされたように思うのだ。そうではないものとしての、出し物的な要素のある何かが必要なのだ。

僕は問うということに疲れていた。UFOキャッチャーを見るのにも、しかし、飽きていた。