macの日

日々、誰と会うことも、すれ違うこともない。そうすると、エロい気分も起きないということが不思議だ。今日は昨日と同じく、zoomで、会議に参加。すると、またmacが落ちた。なんだかわからないが、周りを待たせてしまうということもあり、とても恥ずかしい。至急原因を突き止めねばと思い、終了後にメモリのテストなどを重ねるも、まったく効果なし。確かに、アプリでテストをすると、昨晩からメモリにエラーはでているのはわかっていた。プランを練りつつもそういった復旧作業をする、せわしなさ。一度頭に入っていたものを空にしながら、復旧作業を続けていた。

昼頃、外に出ると子供が楽しそうだった。こういった世間の状況を考えると、どんな態度をすればよいのか、誰も見ていないのに迷う。自分に子供がいるわけでもないのだが。そして、こういった空気というのは大学の卒業式の後にちょっとだけ似ている。俺たちは、今まで、一体何をしていたんだろう、と。明るい未来の見えない心境。しかし、我々人類が、また大学に入学するような面持ちになる日は来るのだろうか。

夜になると故障しているメモリを突き止めた。しかしそれを取り外した上で、試しにzoomなどでテストをしてみたらクラッシュが連発。原因はosのプログラムにありそうだった。macユーザーが多い英語のサイトを翻訳しながら読み、クラッシュログを目を皿のようにして確認して、xcode、googleドライブを削除。すると、今の所挙動は安定している…。外していたメモリもつけ直した。動作の安定性という意味では、windowsのほうが、たぶん上。いくらあらっぽい動作をさせても、おかしな動きをされたことはあまりない。しかし、macは意外に普通に使っていても、このような致命的なエラーがでることがけっこう多い。

仕事の方は、改めて指示書を読み直すと、果たして、これで良いのかと不安に。眺めていてもなんとなくパッとしない。デザインのあり方としてそのクライアントにしか当てはまらないデザインというのが、良いデザインとされる。確かにスタバのロゴは妙にコーヒー屋であることをほのめかしつつも、ドトールにもタリーズにもあてはまらない、西海岸の風を感じさせるデザインである。そういった概念を言葉ではなく図として表現するのは、なかなか難しいものだった。