今日は写真美術館へ行ってきた

 

僕はこのような知識がある事自体が財産だ。GWになると必ずと行っても良いくらい、目黒駅から、そこへ向かって歩く道。あるときは、僕は通帳を発行しに。新緑と、ツツジが気持ち良い道。秋はあの場所、冬はあの場所というふうに。どうやら僕はこの道を歩くことが運命づけられているのかもしれない。たとえば、五反田の夜というのは、実に深いものがあるわけで。そういう場所って、人には必ずあると僕は思う。写真スタジオも数多く設置されているほど、撮影の際に意図された闇というのは僕は重要になるのだと思う。独房のようなマンションで、見ていた夢。僕は、入った会社をすぐに辞めていた。ベランダで葉巻たばこをふかしながらウイスキーを飲んでいると、若いなりにも、そこから僕は格別の味を感じさせられた気がした。

 

五反田のマンションから近かった職安はすぐになくなってしまっていた。時々、僕を友達が訪ねてきた。皆、今は結婚してしまったけれど…。ほかほか弁当で生姜焼き弁当をよく買った。僕はその一人と、とんきという店で食べた。ケントという、ステーキ屋で食べたこともある。僕は、大手企業だった彼と、よく遊んだ。今では、一児の父親さ。店には、よく出かけた。冬になると、次郎まで、僕は足を運んだ…。このあたりも、なれてしまえばそこまで魅力的な街ではない。僕は、中目黒までは、よくわからないので行かなかったけれど。どんな街でもそうなってしまう。

 

僕は最近酒を飲んだのだけれどコーヒーほど胃に悪くはないという結論に達したのだ。炭酸もしかり。昔親がタバコとよく似ていると言っていたのだが、ほんとうにそういうものだと僕は思う。とにかく、コーヒーが恐怖。そこまで、僕は、体に発疹ができなかったのだ。写真美術館に着くと、僕は展示は興味がなかったので、すぐに図書室へ。様々な写真を眺めつつ、やはりネットより雑誌の写真家のほうが、知りやすい気が僕はした。このようなスペースが近所にあるというのは、僕は、ありがたい。たしかに、外国の作品になると、ネットのほうが、僕は有利なのかもしれないが。今日も資料集めをしに、写真美術館へ僕は行ってきた。