イケアのカツと電球と

昔僕はシリーズの書き込みをするのにももう、僕は飽きていた。でも、先週図書館で受け取った三冊の本に少しだけ目を通すと、少しだけ面白そうだった。比較的新しい作品で海外で出版された日本語の本を手に入れるのはそこいらの本屋ではかなり難しいし、amazonで買うにも文庫版の本は無く、そして、高価であったりするのだが、図書館に普通にあったのは意外で、少しだけ驚いたのだ。今日のエロ本屋への道は比較的暖かかったが、相変わらずすれ違う人も少ない、埼玉ならではの風景だった。店でそれを手に取ると、普通の雑誌においても同じなのだが、dvdはいらないような気にいつものようにさせられた。小物のついた雑誌を読もうとしたことも、まだない。僕にとっては、買うには、ページが、とにかく、薄すぎた…。記事はネットで読んでくださいという考えなのかもれないけれど、ネットで読んで面白いと感じた写真や記事は、あまり無い。特に写真では、あまり、最新のものを見ることはできなかった。そして、そんなことを考えながら何も買うこともできずに店を出ると、もと来た道を引き返して歩いた。やがて現れてきた学校には生徒たちの気配は無かった。団地も、やがて姿を現したけれど、どのような構造の住居になっているのかを、時々考えていた。植え込みには様々な植物を植えているような形跡が見られた。相変わらず人気は無い。人気は、新横浜のほうが感じられた。イケアにつくと、中で3時間は長居していまうことを思わさせられながら、今回もいたが、レストランのドリンクバーで気持ちが悪くなるほど、コップを持って立ち上がっては、コーヒーやジュースを飲みまくっていた。でも、いつも思うのだが、カツカレー700円というのは、若干高めのような気がさせられるのだ。ただ、通常のカレーでは、そのルーの中に存在する肉を確認したことはかつてまだ、なかったのである。でも、カレーとの差額は400円で、カツに400円払うことは気が引けたのだ。

今回の当たりのアイテムとしては、led電球だろうか。40wが200円で二つと、電気屋の値段の10分の1だ。家で器機にセットしてみたが、toshiba製と大差ない。それに、こういった商品は灯りのデザイン性の訴える感覚の方がなんとなく大きいような気もするということを考えると、家具屋の売る電球のほうが上なのかもしれなかった。こういった電球自体の存在が、もう、商売にならないのだというような気がする価格設定だった。商売において、何を売るべきなのかということを窓の向こうに見つめて考えながら、電車に乗って、家に帰ったのだ。