ただランニングを、ただ、まっすぐに

光出力を2機器中継すると、信号が伝わるようなことは無いのだということに気付かされた夜。最近ランニングをはじめた僕は、そして、同じように、中学の頃は陸上部で走っていたことを思い出していた。そして、今はそうではなく、非常に疲れを感じさせられていたというわけだったが。このような行為をするのにも理由があって、皮膚がけっこうやばかった。運動をしていないと、免疫力が過多になるというのが、自分でもわかった。この、手足はある程度疲労していないことには、見てくれは同じ人であっても、僕の場合は炎症をおこしやすいのである…。マイナス方向への、努力というか。スポーツと言うと、誰もが、その体を、プラスの方向に変えようとするものだが。しかしアレルギーというものは、そうではなく、その肌の内部にある、自らの身体を弱体化させることで、彼ら自身が悩める肌を、回復へと向かわせようとする、内部では自虐的かつ、見てくれとしては肯定的な行為なのである。

そんなことを考えつつ、ワードプレスのコーディングに、指は疲弊させられていた。phpというのはわけがわからないhtmlにカビが生えたようなコードに見えるが、そうでもないのかもしれない。jsよりは平易に見える。なにせ、jsは点一つ間違えると真っ暗になるから、そうではないphpは容易いものなのだろう。しかし、記号が与えるものは、現実世界にとって何を意味し、何を意味しないのだろう。音符も、アンプにとっては、欠かすことのできない、最小単位の表現ではある。ただ、技術者にとっては、音符ではなく、音楽家にとって理解出来ない細かい電気の極性なのだと、それについて主張されることが予想されるわけだったが…。