突然の緊張

昨日一日がかりで、webサイトの全体の案をイラレで作っていた私‥。なかなか進まなかった。それで、翌日昼まで完徹。原因は何故だろうと考えていると、企画書と原案のデータが別になっており、修正の度に両方のデータを修正しなければならなかったのだった。今考えると、aiにaiを配置してリンクさせておけばよかったのかなと考えている‥。

しかしデザインよりも作業の効率化の方に意識が行ってしまうというのはどういうことだろう‥。ただ時間的余裕がないことには、何も思いつかない頭だった‥。また、デザインの方向性を決めてから全体に取り掛かるべきだと思うが‥。そうもいかないのだろうかと。だが、提案自体ですでに金が発生しているのかもしれなかった。

またweb制作の現場ではどのような提案の仕方をしているのだろうと、時々考えていた。最近のサイトはPCの性能の強化と接続スピードの高速化によって、よくデザインされたサイトに関しては、激しく動くものがほとんどだからだ。もはや紙の上では説明することが難しいのである。言葉や、図面だけでは。

しかしそういった内容の説明に関しても簡単なコピーでも書けなければ、そこも容赦なく突っ込まれるという仕事。元ライターだというのに‥。当時半年間磨き上げた自分の文章力を試す良い機会かもしれない。また、最近デザインといったものがそういった言語とも深い結び付きがあるようにも感じている。

最近、そういった精神的に限界的な状況下で、作業を続けていけるかどうか、厳しいと感じる時があったりもする。そういったことは今まで初めてだった。例えば、複雑な入稿データのフォルダ階層作業など。間違いなく完了できるかどうかが不安で、手が震え、吐き気を感じるとともに、ハゲそうになっている。