掴まされたアイホン

今のスマホというのは、小型化したこそすれ、昔のパソコンのレベルに近いのかもしれない。アイホンが直っていたと思ったら、再起動してみると直っていなかったというわけだ。何か、昔のWINDOWS時代のパソコンを思い出させられた。そう、新しい地域を開拓していくということは、イカダに荷物を乗せて出ていくかのように…、実際、スマホの中を開けてみると、複雑というよりは弁当箱のように非常に単純なパーツが敷き詰められているといった印象である。勢いが、重要なのである。xの交換修理が6.5kというのも壊れやすく、面倒な修理はやってられないということの裏返しでもある。どちらにしても、アップルという会社の機械は、サービス精神旺盛というわけではなく…。やっかいな代物である事が多い。xに関してはメンテナンス性の悪さが非常に際立つ。しかし、まあ、xのディスプレイは一度見ると別の機種には戻れない。繊細な…特に黒の美しさがあるというわけだが…。
朝から、スリと見られる人が多すぎ。旅行の方は…僕はベンタン市場にリベンジに向かったのだった。中国人のようだったが、実際、チャックをまた、開けられた。うようよと、ゴキブリようである。僕はそこでベトナムコーヒーを買う。3500円。帰国して飲むとうまかった…。警官も立ってはいたがフランス並みにやる気は見られない。しかし、まあ、どうということない市場。偽物の鞄を値切ってやめると、若い女に後ろから仕返しで背中を叩かれた。やはり飽きたので戦争博物館へむかうため、タクシーをつかまえる。