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Poem
18.05.01
布団

時々何かを考える 布団の中で 時々 一人 外に出ることもなく 一人 目を閉じている 外の世界に

18.04.25
この街の向こうには

今日も何もない空 空を見つめながら 僕は坂道を降りていくのだ 何を思えばいいのだろう そして 遠くに連なる建物を僕は見ている

18.04.24
休憩時間

誰もいない坂道だ しかし 僕には 十分時間がある そして眼の前に広がる昼の日差しの当たる坂道 僕は そこを降りて行った 全てを忘れて

18.01.19
最近の瞳

最近 詩を作る 暇が 僕はあまりなくなったんだ

18.01.16
冬の瞳

誰もいない 電車で 僕は誰もいない窓の外を見ているのだ 今年も はじまった 世の中で そう つぶやいている僕がいた    

18.01.14
メルカリ曜日

メルカリで手に入れた靴と ジーンズではじまる 一日が ピッタリなようで 窮屈な空 ネットで 街が 変わっていく  

18.01.12
ハッピーデイ

目を閉じた今日の僕の記憶は ランチで食べた 鮭の塩焼きのことだけ しかし平日は誰もが働いているから幸せだ 僕は今日は一人ではなかった

18.01.10
夢の女子高生

僕とオフィス街でいつも すれ違う女子高生 彼女たちは それぞれのマフラーをして 来年には卒業する子もいる 寂しげな 顔と すれ違っていくだけの 僕と 女子高生  

18.01.09
メルカリ風景

私がメルカリの出品者から出された 様々な商品の内容を見ていた時のことだ しかし そこには 子供用品であったり そして 相手の服であったりするものが出されているのだと私は気づかされたのだ 私の出品物はと言えば 孤独な独身者 […]

18.01.08
花は今はない

年明けからスーパーのレジに立っていた女の子はいない 彼女の姿を 僕は長いことあそこで見てきたんだ だけど時々髪型を変えてきた彼女の姿は 今はもう 消えてなくなったんだ

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